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洗浄後の水分をどう減らす?PP・PEフレーク/フィルム向け遠心脱水機の選び方
2026-09-12

プラスチック洗浄後のフレークやフィルムには水分が残ります。特にPP、PEなどの硬質フレークやフィルム材料では、後工程に入る前に脱水工程を設けることで、乾燥設備や再生加工設備の負荷を抑えやすくなります。

2026年9月に公表された国内市場調査では、日本のプラスチックリサイクル需要量は59万6,000トンと推計されています。再生材の利用が広がる中、処理量だけでなく、洗浄後の含水状態を安定させることも、再生原料の品質を保つうえで重要になっています。

遠心脱水機はどのように水分を減らす?

遠心脱水機は、高速回転による遠心力を利用して、プラスチック表面に付着した水分を分離します。完全乾燥を目的とするのではなく、後段の乾燥や再生加工工程に入る前に含水量を下げ、後工程の負荷を軽減する役割があります。

脱水後に追加乾燥が必要かどうかは、材料の種類や後工程が求める水分条件によって異なります。脱水だけで十分な場合もあれば、造粒やその他の再生加工に合わせて、さらに乾燥設備を組み合わせる必要がある場合もあります。遠心脱水機(Centrifugal Dryer)

遠心脱水機をどう選ぶ?

設備選定では、処理能力だけでなく、材料の形状や後工程まで確認することが重要です。LDPEなどのフィルムは薄く柔軟なため、連続投入や排出が安定するかを確認する必要があります。一方、硬質PP・PEフレークでは、破砕後の粒径や処理量が設備選定の重要なポイントになります。

また、脱水後の材料を造粒工程へ送る場合は、残留水分が後工程の要求に合っているかを確認する必要があります。遠心脱水機の処理能力についても、前段の洗浄設備や後段の乾燥・造粒設備とのバランスを見ながら決める必要があります。

 

実際の設備選定では、材料の形状、処理量、洗浄後の状態、後工程を確認したうえで構成を決めることが大切です。必要に応じて実際の材料でテストを行い、その結果をもとに設備仕様を決める方法も有効です。GREENMAXでは、こうした実際の処理条件に合わせて、洗浄・脱水・乾燥設備の構成を提案しています。